もちもちさんの生活ブログ

海の金魚、ネンブツダイで作る「鯛めし」

こんにちは!カロンです。

最近釣りに対する気持ちが再熱しており、ちょくちょくサビキ釣りに出かけております。

すると、よくこの魚が針にかかるんですよね…

釣り人の間では「金魚」と呼ばれている赤い魚の「ネンブツダイ」です。

持って帰らない人も多いようで、防波堤で釣りをしていると釣り人に捨てられたネンブツダイが流れていくのを見かけたりします。
唐揚げにしても美味しいことは美味しいのですが、毎回から揚げばっかりも何だかなぁと。

そこで考えたのが「ネンブツダイの鯛めし」です。
一応タイって名前が付いているのだから、鯛のレシピなら美味しいはず。
というわけで、今回はネンブツダイの鯛飯に挑戦してみました。

★材料
ネンブツダイ・・・今回は3匹
生姜(新生姜も可)・・・お好みで少し刻む
だし用昆布・・・5cm角1枚
・・・2合
・・・大さじ1
みりん・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
・・・1つまみ

1.お米を水で洗い、水を切って30分ほど放置します。(洗い米)

2.ネンブツダイの下処理をします。
 エラの中と内臓を取り除き、鱗を綺麗にします。

3.しょうがを刻みます。
 今回は新生姜を買ってきました。香りが爽やかです。

4.薄く油を引いたフライパンでネンブツダイを軽く焼きます。
 臭みが消え、香ばしさアップです。面倒であればこの工程は飛ばしてもOK。

5.洗い米しておいたお米に酒、みりん、醤油、塩を加え、その後水を2合に合わせて入れます。
 刻み生姜とネンブツダイ、昆布を上に置いて炊飯します。
 ネンブツダイを投入したらなるべく早く炊き上げます。(魚の生臭みが米に移るため)

6.炊き上がったらネンブツダイから骨、頭、尖ったヒレを取り除きます。

 

骨などを取ったネンブツダイの身をご飯に混ぜ込めば完成です!

 

★感想

・味・・・とても良い
味はかなり良かったです。
ネンブツダイってこんなに美味しい出汁が出るんだと驚きました。
今回はおかずを作ったので少し薄味にしましたが、旨味を感じる事が出来ました。
個人的には、鯛めしのためにネンブツダイを沢山持って帰りたいと思うレベルだと感じました。

・匂い・・・とても良い
生姜が臭みを消してくれているのもありますが、ネンブツダイはそこまで生臭い魚では無いようです。
白身魚の塩焼きのような良い香りがして、お米にとても良く合いました。

・手間・・・ちょっとだるい
手順自体は簡単なのですが、何よりも面倒なのが骨取りでした。
小骨と小さなヒレが結構邪魔で、箸でちまちまと取り除くのがちょっと…。
これがちゃんとした鯛くらいの大きさだと三枚におろしてから炊くという技も出来るのですが、今回釣れたネンブツダイは1号針にひっかかるようなミニサイズだったので、なかなか骨が折れました。
味がとても良いだけにこの手間はなかなか痛いです。

総評・・・リピあり。
骨とヒレ取りは面倒でしたが、結構美味しかったのでまた作りたいと思いました。
何よりネンブツダイって釣れ始めると結構釣れ続けたりするので、手軽に釣ってこの味が出せるなら満足です。
上げすぎかもしれませんが、家族がとても気に入ってくれたみたいで、食べた直後に「料亭の味?!」って言いました。(笑)
味が良かっただけにまたやってみたいです。

 

・余談

後日、またまたネンブツダイが釣れたので今度はから揚げにしました。(イワシも一匹だけ混ざってますw)

ちょっと身が切れてしまいましたが…(笑)
小さいので一手間にはなりますが、中骨を取って揚げたら小骨の感じも無く食べやすかったです。
いつもは内臓と頭取って丸ごと揚げてたのですが、中骨無い方が好みかも。
今度は玉ねぎと一緒にかき揚げにしてみようかな。

また今度は違う食べ方にも挑戦してみようと思います。

 

おススメ商品

色んな寿司ネタが載ってるので、魚料理が好きなら見てて楽しい本です。


サビキするときにヘビロテしている商品です。
オキアミ独特の臭いが消してあり、常温保存もできる優れもの。
粒がはっきりしているので食いつきが良い気がします。
餌の予備に持っててもいいし、おすすめです。

 

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