肩や首のこりを伴い、頭全体や頭の両側を締め付けられるような重苦しい鈍痛がする場合は「緊張型頭痛」の可能性が高いそうです。
私は目の疲れから緊張型頭痛を経験した事もありました。
疲労による身体的ストレスや精神的ストレスが原因で頭痛が起こるようです。
身体的ストレス
- 「デスクワークや車の運転などで同じ姿勢が続く」
- 「睡眠不足」
- 「運動不足」
- 「目の疲れ」
精神的ストレス
- 悩み事や不安などの心労
痛みが出る流れ
「ストレス」や「同じ姿勢を続ける(長時間のデスクワークなど)」
↓
血行が悪くなる
↓
首や頭の筋肉が緊張
↓
頭痛を誘発
「寝不足がちの方」「普段から運動の習慣がない方」「同じ姿勢で作業することが多い方」は緊張型頭痛になりやすいみたいですね。
目や首、肩周辺を温めたり、ストレッチやマッサージをすると筋肉の緊張がほぐれるので効果的です。普段から長時間同じ姿勢を続けないように心がけることも大事だと思います。
目を温める
仰向けになり、蒸しタオルを目のところに置いて温めると良いです。
5分くらいすると目がすっきりしてきます。
適度な運動
同じ姿勢を続けず、気分転換に体を動かすと少し楽になります。
※片頭痛が併発している場合は、運動は控えた方が良いかと思います。
また、いつもと違う激しい頭痛や発熱を伴う頭痛がある場合も控えて、すぐにでも早く病院へ行くことをお勧めします
ストレッチ
1. 首を左右に倒します。右手を頭の左側に当てて、ゆっくり右側に倒します。反対側も同じように10回くらい行います。
2. こめかみに手を当てて、ぐーーと気持ちがいいところまで持ち上げます。
首を回転させる
1. ゆっくり左右に向きます。10回くらい繰り返します。
2. 首をぐるりと10回くらい回転させます。
精神的ストレスが溜まらないように、自分なりの息抜きを見つけましょう。
どうしても溜まる! という場合は、溜まるものは溜まる! と割り切って、発散の仕方に注目しましょう。
日が出ているうちに早歩きで散歩する
散歩は、風景を見て癒されたり、日を浴びることで精神的に癒されると言われています。運動もかねてできますし、一石二鳥です。
日を浴びることで「うつ」の原因を抑制し、変化する風景を見ることは脳が気分を切り替えるのに良い効果をもたらすようです。
日中に散歩ができない場合は夜の散歩でも、身体を動かして運動することにより、蓄積したエネルギーの発散効果が望めます。
かわいい動物の写真、動画を見る
アニマルテラピーも存在するように、動物には人の心を癒す力があると言われています。
自分の場合、どうしてもイライラした時は可愛い動物を見て「こんなかわいい動物を見ながらでもイライラできるか?」と自分に問いかけてみます。すると、イライラピリピリした状態から気分が変化するのを感じたりします。(^-^)