今回はサーチコンソール(Search Console)の「モバイル ユーザビリティ」に関する覚書です。
同じような事が起こっている方の役に立てたら幸いです。
数日前の朝、Search Consoleからメールが届きました。
メールの内容は以下の通りです。
https://◎×▲.com/ の所有者様
Search Console により、貴サイトに影響する「モバイル ユーザビリティ」関連の問題が 3 件検出されました。
主な問題
貴サイトでは、以下の問題が検出されました。
コンテンツの幅が画面の幅を超えています
テキストが小さすぎて読めません
クリック可能な要素同士が近すぎます
上記の問題をできる限り解決されることをおすすめいたします。こうした問題を解消することで、サイトのエクスペリエンスや Google 検索結果での表示を最適化できます。
メールにある「モバイル ユーザビリティの問題を解決する」というリンクをクリックすると、Search Consoleの画面に飛び、検出された問題の項目ごとに対象ページが確認できました。
自分の場合、2つのページでそれぞれ3つの問題が検知されていました。
2つのページは半年以上前に投稿して以降、一切更新をしていないページ。
1つのページは半年くらい前に投稿。1つは1年前くらいに投稿。
いずれも投稿して以来は更新を行っていないページです。
今までは何の問題もなかったのに、今さら何事??
と思ったのが率直な所でした。
すぐモバイルフレンドリーテストで確認してみました。
以下のサイトで「テストするURLを入力」の部分に検出されたページのURLを張り付けて「URLをテスト」をクリックすると、リアルタイムでモバイルフレンドリーかどうかを判定してくれます。
モバイルフレンドリーテスト(https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja)
確認した結果
???
何を以って検知されたんでしょうか。意味がわかりませんでしたw
どう修正したらいいかわからなくなったので、とりあえず検出されたページがどのように表示されているか見てみました。
リロードしつつ検出されたページを見てみた時に思ったのは、表示されている広告によって大きく画面外にはみ出ているものがありました。
その広告が表示されているとき、少しページが崩れている感じがしました。
リロードで普通サイズの広告に切り替わっている際は、特に崩れている様子はなかったように思えました。
Search Consoleで検出された時点では、たまたま広告のサイズによってページが崩れていて、モバイルフレンドリーテストの結果が「モバイル フレンドリーでない」と判定されたのかもしれません。
自分がモバイルフレンドリーテストした時点ではページが崩れてなく、判定が「モバイル フレンドリーです」となったのではないかと推測しました。
※何回テストしても「モバイルフレンドリーじゃない」と判定される場合は、内容を修正した上でモバイルフレンドリーテストを行い、モバイルフレンドリーになるまで繰り返した方が良いかと思います。
今回はそのままGooglebotの再クロールを促してみました。
[モバイルユーザビリティ]>該当問題項目→「修正を検証」ボタンをクリック
全ての問題について、「修正を検証」しました。
翌日の朝再びメールが届き、
となっていました。
メールの「問題の詳細を確認する」をクリックすると、ステータスが確認できました。
エラーは「0」になり、いずれも問題なしのステータスになっていました。
今回の件は解消できました。
投稿した時点でモバイル フレンドリーな場合は、下手に修正せずに「修正を検証」でGooglebotの再クロールを促した方が良いかと思いました。
表示される広告によって検出されているとすると、少し納得いかない部分はありますが(;^ω^)
今回は以上です。ではでは(^^)/
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