ハンドメイドのニット帽が失敗した時のリメイク方法

         

こんにちは!カロンです。
先日、このブログの管理人もちもちさんが久々にニット帽を編んだのですが、完成品の編地がスカスカで、頭に被ると髪の毛が透けてしまうような状態でしたΣ(o゚ェ゚)
出来上がった手前、この透けるニット帽を外に被っていくのもどうだろう…という話になり、何かリメイクやアレンジが出来ないかと考えていたところ、良いリメイク方法を考え付いたので紹介します。

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それがコチラ、巾着です!

ニット帽の被り口(折り返し)の部分にひもを通すだけというシンプルな物なのですが、大きめの巾着で実用的な感じでした。
バッグ内でちょっとした物を仕分けて入れたい時の、バッグインバッグに使うのがお勧めです。
手順はそこまで難しいものではなく、手芸が苦手な人でも大丈夫です。

★やり方

・必要な物
ニット帽
手芸用の紐 1~2本
※今回は被り口(折り返し)がある物のやり方となります

まずはニット帽を普通に編み終えたものを用意します。
そしてそのニット帽を上下ひっくり返します。

イメージとしてはこんな感じで、被り口の部分に巾着のやり方でぐるっと紐を通せばほぼ完成です。

被り口の適当な穴から紐をねじ込んで通して、大体対極の位置の網目から紐を引っ張り出します。
紐は左右から引っ張って口をすぼめるタイプの巾着と、片側だけ引っ張ってすぼめるタイプなど、紐の通し方は色々あります。
私は今回二本の紐を使った通し方で作りましたが、巾着の紐の通し方についてはグーグル先生に訊いてみてお好みのやり方で通してください。

表側にする面を決めたら、ニット帽を裏返して内布を貼ります。
布用ボンドを爪楊枝で伸ばして塗れば簡単です。
今回は百均で買った、はぎれ布を切って貼りました。

ボンドが乾くまで放置します。
側面を乾かした後、底面に重しをして乾かす…といった感じで二回に分けて作業することをオススメします。
私は底面を乾かすとき、ちょっと重みのあるソースを入れてそのまま放置しましたw

ボンドが乾いたら内布を手で整えながら裏返せば出来上がりです!

内布を貼っているので透けることもなく、思ったより耐久もあります。
細々した物を入れて収納したり、バッグの中を整理するのに使えそうです。

自分でニット帽のアレンジやリメイク方法を調べても中々出て来なかったので、少しでも同じような人の参考になると幸いです。
「せっかく編んだのに失敗はもったいない!」とも思いますし、柄が気に入ってるから何かに使えればいいのにな~と思っていたので、今回の巾着リメイクは中々良かったと思いました。

被り口(折り返し)が無いニット帽のアレンジ方法や、巾着以外のリメイク方法もまた考えたらブログに載せようと思います。

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