つくしとえのきの混ぜご飯!

         

こんにちは!カロンです。

そういえば土筆(つくし)って大人になってから食べてないなぁと思い、この前採りに行きました。
採りに行ったのが3月末で、そろそろ生えている頃だろうと思ったのですが…

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生えている場所が近辺だと一箇所しか見つけられず。(・・;)
それにしても…思い立ったのが夕方だったのですがとても寒かったw

寒い中、土筆を片手に一握り程ほど収穫しました。

どうやって食べようか悩んだのですが、きんぴら風の味付けにして混ぜご飯にすることにしました。
土筆が無い時はえのきオンリーで作ってもとても美味しいし、土筆を入れる事で春の混ぜご飯としてお弁当などにもお勧めです。
下記は1合用のレシピになります。

★材料(1~2人前)
米     1合分
えのきだけ 1束
土筆    片手に一握り
醤油    小さじ1
砂糖    小さじ半
ごま油   適量
胡麻    お好みで

1.お米を炊飯します。
炊飯している間に土筆下処理をします。
まずは土筆の「はかま」を取ります。
はかまは上から裂くように取りますが、取り方に少し癖があるのでYoutube等で「つくし はかま」などで検索して動画で見てみると分かりやすいです。
自分もつくしの下処理をする時に他の方が説明して下さってる文章を読んだのですが理解力が乏しく上手く出来なかったりしたのですが、動画で見てみたら分かりやすかったです。

頭を取るか残すかどうかは好みに寄るみたいです。
頭の傘が開いてない土筆は胞子が中に詰まっていて苦味があるようですが、傘が開ききっている土筆は胞子が無くて食べやすいそうです。
(しかし、傘が開いている土筆は風味が落ちるそうです)

はかまを取るのは一苦労なので人海戦術でやった方が良いと思います。
今回は58本採ったのですが、一人でやったらめっちゃ大変でした…。あと、アクで爪が黒くなります。

2.はかまを取った土筆を沸騰したお湯の中に入れて30秒~1分ほど湯通しし、アクを抜きます。
アクを抜いたら水を切って、えのきだけ1束と一緒に胡麻油で炒めます。

3.醤油と砂糖で味付けし、水分がまぁまぁ飛んだら(曖昧w)火を止めて胡麻を混ぜます。お好みで七味、一味なんかを少し混ぜても良いです。
土筆とえのきのきんぴら風が出来ました。

4.ご飯が炊けたら先程作った土筆とえのきのきんぴらを混ぜ込みます。

しっかり混ざったら完成~!

★味の感想
このレシピでは土筆の癖は結構飛びます。
胞子のある土筆も、一瞬だけほろ苦いかな?という程度でとても美味しく食べられました。

子供の頃に食べた味を覚えていなかったので、今回土筆を食べるまで「土筆ってどんな味なの?」という疑問がありました。
味付け次第かもしれませんが、醤油ベースだと個人的には山菜(特にワラビ)の佃煮に近い味だと思いました。
茎の感じとかが山菜っぽいというか…でも山菜よりも更に癖が無く食べやすい感じがします。

自分的には傘が開いてない物よりも、傘が開いているものの方が苦味もなく食べやすかったです。
苦いのは胞子らしいので、傘が開いていないものの方が胞子が詰まっていて苦いみたいです。

この日は同じく春が旬のニラを買ってきて、卵と炒めて一緒に食卓に出しました。
春の味覚を味わうことで、なんとなく季節感を感じられたのが良かったです。

★最後に、土筆の毒性について
土筆には実は毒性があるらしいです。私も土筆取りに行く直前に調べて知りました。
しかしながら、普通に食べる程度の量では身体に影響が無いようです。

また、土筆(スギナ)に似た植物で「イヌスギナ」という植物は毒があるけれど土筆と生息地や形状が似ているようなので、土筆採りに行く前にネットで画像検索して把握しておくと良いかもしれません。
形状は似ていますが、色が緑色なので分かりやすいと思います。

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